資産運用の1つとして外貨投資が人気です。そのため最近では、外貨預金を保有している方も多いのではないでしょうか。
しかし、外貨預金してからしばらく円高の状態が続いていたところで、急な円安になってしまったらどうすればいいのでしょうか。外貨投資を初めてした方は戸惑ってしまうかもしれませんね。
そこで、円安の際の外貨預金の運用をどうすべきかについて、ポイントを3つご紹介します。
外貨預金の運用の際は、基本的には日本円に換えて使うときのことを考えておくこといいでしょう。
円安と円高の解説はこちら
円安になったタイミングで、外貨を円に換えるようにします。
たとえば1ドル100円で買ったとして、それが1ドル120円になると円安となります。このとき、100円で買った1ドルを120円で売れば、20円の利益を得ることができます。
外貨を円に換えるなら、円安のタイミングを狙いましょう。
外貨が安いとき(円高)に外貨を買い、外貨が高くなったら(円安)外貨を売りましょう。
円高になっても、利息や配当や値上がり益で円に換えたときの元本が増えていれば、それでよいと考えましょう。
運用期間は5年以上とることをおすすめします。為替相場には波があります。必ずとは言い切れませんが、長期間保有すればまた円安に戻る可能性もあります。
たとえば10年間を運用期間にしておけば、期間内に円安になることがあるでしょ...